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沖縄離島の魅力をアジアが認知し外航が増便 今後ホテル代高騰の可能性も

 国内屈指のリゾート地、石垣島や宮古島を筆頭とする沖縄離島の「風景」が、今まさに激変しようとしている。

 これまで沖縄の空の玄関口は那覇空港に一極集中していた。しかし、近年の空港設備拡充や積極的な誘致活動により、石垣空港や下地島空港(宮古島)を発着する国際線が急増。海外では「日本のハワイ」との呼び声も高く、世界屈指の透明度を誇る海や独自の琉球文化が改めて評価され、世界的な人気は右肩上がりだ。

 アジアの航空会社にとっても、沖縄離島路線は「高単価な国際線」でありながら「短距離」という、機材稼働率を最大化できる極めて効率的な路線となっている。今後、運航便数がさらに拡大していくのは確実な情勢だ。

 歴史的な円安を背景に、これまで日本人の間では、物価高のハワイの代替地として「手軽にリゾートを満喫できる沖縄離島」への注目が高まっていた。しかし、その構図も終わりを迎えつつある可能性がある。

 国際線の増加に伴い、宿泊費の国際基準化は避けられない。かつて国内観光客で賑わった離島の面影は、世界中の富裕層が行き交う国際色豊かな高級リゾートへと、その姿を変貌させていくのかもしれない。

 これは「観光立国」を掲げる日本にとって、避けられない成長の痛みでもある。沖縄の離島が世界基準へと格上げされる中で、日本人は今後、より手軽で静かな「新たなリゾート」を求めて国内の未開拓地へ目を向けることになるだろう。Photo : みやこ下地島空港ターミナル

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