ITAエアウェイズが、2026年4月1日にスターアライアンスへ正式に加盟する可能性が極めて濃厚となっています。現時点でスターアライアンスやITAエアウェイズ側からの公式発表はありませんが、加盟航空会社による情報のフライング公開や自社プログラムの刷新スケジュールから、この日付が加盟日であるとの見方が強まっています。
加盟の決定打と見られているのが、同じスターアライアンスメンバーである中国国際航空の公式ウェブサイト上の記述です。同サイトには一時的に「2026年4月1日より、ITAエアウェイズがスターアライアンスに加盟し、マイレージ提携を開始する」旨の内容が掲載されました。これに合わせるように、他の加盟航空会社のシステム上でもITAエアウェイズをパートナーとして扱う準備が進められている形跡が確認されています。
また、ITAエアウェイズ自身が展開している独自のマイレージプログラム「Volare」の動きも、この予測を裏付けています。同社はVolareの現行サービスを2026年3月30日をもって終了することを既に発表しており、4月1日からは親会社となるルフトハンザグループの共通プログラム「Miles & More」へ完全移行する準備を整えています。プログラムの切り替えと航空連合の移籍を同タイミングで行うのは極めて合理的であり、4月1日加盟説の強力な根拠となっています。
正式加盟が実現すれば、日本のANAを含むスターアライアンス加盟各社の利用者にとって大きな恩恵となります。これまでスカイチーム寄りだったイタリアの空路がスターアライアンスネットワークに完全に組み込まれることで、利便性が大幅に向上します。また同社は、スターアライアンス加盟後にANAと共同事業を開始する計画であることがわかっています。
このような状況であることから、スターアライアンスから27番目の正会員としてITAエアウェイズが加盟する公式発表が行われるのは、もはや時間の問題と言えます。Photo : ITA Airways




