生産中止の可能性もあったエアバス社の大型機A380が無事、エミレーツ航空と契約の覚書を締結しましたが、ブルームバーグの報道によると次の発注を行うエアラインはブリティッシュエアウェイズが有力だと報道しています。要点をまとめますと上から順に以下の通りです。
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- ブリティッシュエアウェイズは現在A380を12機保有しているが、過去に6~7機の中古のA380の購入を検討していたが今も検討段階にあると元エアバス営業トップのJohn Leahy氏が明言
- ブリティッシュエアウェイズはコメントを控える
- シンガポール航空、マレーシア航空から中古機が発生する可能性があるがブリティッシュエアウェイズは中古機の場合、座席の刷新で費用がかさむと判断し新造機購入を検討してる模様
- A380の月産1機の生産ラインを安定させるためにもエミレーツだけでなく他エアラインの発注が重要
- ブリティッシュエアウェイズのA380発注正式な情報源は公開できないが有力な情報である
ヒースローの混雑でブリティッシュエアウェイズが大型機を必要としているようです。これこそ本来エアバス社が狙った需要だったのですが、人気機種とはなりませんでした。羽田もA380を解禁したら、各エアラインA380入れてきそうな気がします。後方乱気流で後続機が影響を受けて運用効率が落ちるみたいですが、個人的にはA380受け入れて欲しいですね。やはり大型機は飛行機って感じで好きです笑
画像引用: British Airways facebook