ボーイングは、新型コロナウイルスによる世界的な航空需要の低下を受け、主力機種であるB787型機の生産数を削減し、人員削減も検討していることがわかりました。
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ボーイングのB787型機の生産能能力は月産14機となっていますが、これを半減させるほかに人員も削減する方針で調整を進めている模様です。以前までは月産10機程度までの削減とみられていましたが、現段階ではそれを上回る減産体制です。また運航停止が続くB737MAXの問題が重なっていることも同社にとって重荷となっているほか、今後の需要が不透明な中の最新鋭機となるB777Xの開発も不安材料の一つとなります。
ライバルのエアバスも主力機種の減産を決定しており、各国エアラインが機材計画を見直したこともあり、当面航空機メーカーは、減産体制が続くことが予想されます。参考記事:FOX 画像引用:Boeing
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