タイ国際航空は、2020年12月25日より国内線の運航を約9ヵ月振りに再開することを発表しました。
再開となるのは、4月1日を最後に運休となっているバンコク/スワンナプーム~チェンマイ・プーケットの2路線となり共に週3便の運航を予定しています。なお機材はB777-200/300で運航される予定となっています。
国際線については既報の通り来年1月からの運航再開を発表済みで、東京/成田・大阪/関西線をはじめとし、ロンドン・フランクフルト・コペンハーゲン・シドニー・マニラ・台北・香港・ソウル線の運航を予定しています。なお成田線の再開日は2021年1月5日、関西線の再開日は2021年1月9日となっています。
新型コロナウイルスの影響が決定打となり破産に追い込まれ、暫く混乱が続いた同社ですが、ようやく一定規模の定期運航便が再開されることになり、再建に向けた新たなスタートを切ることになります。