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エアアジア、18年第1四半期の純利益は約302億円 四半期では過去最高益

マレーシアのエアアジアは2018年第1四半期の業績を発表し、四半期単位では過去最高益となる約302億円の純利益を記録したことを発表しました。

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売上高は前年同期比14.8%増の25億5,518万リンギット(約702億円)、純利益が86.6%増の10億9,034万リンギット(約302億円)で、搭乗者数は、同期比16%増の1,065万4,194人。搭乗率は前年同期から2ポイント減の87%でした。

収益の悪い路線の撤退のほか、高収益路線の拡充により利益を確保できたとしており、今後もコスト削減に取り組み1機あたりの機材稼働率を更に向上させていくとしています。

グループ会社のエアアジアXも黒字を確保しており、グループ内で乗り継ぎ需要を取り込み、相互に利益をもたらしているようです。
LCCが乱立し競争が激しい東南アジアの市場でもこれだけの利益をもたらしているので短距離LCCは型にはまれば儲かるビジネスということを再認識させられます。

参考記事: The star online

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