関西国際、大阪国際(伊丹)、神戸の関西3空港のあり方を関係自治体や経済界で議論する「関西3空港懇談会」の次回会合にて神戸空港の国際化が合意する見通しであることがわかりました。
時期は2030年頃が目途とみられ、現滑走路で就航可能なアジア路線が中心となる見込みです。また、今後は発着枠の拡大についても議論する予定となっており、神戸空港の機能強化が進む見通しです。
2018年に関西空港は台風21号の被害を受け国際線の受け入れ態勢が完全にストップしましたが、神戸空港と伊丹空港に国際線施設が無いことから、代替空港としての能力を発揮できず国際線を受け入れることができなかったことから、今後は非常時に関西空港を補完することが期待されています。Photo:神戸空港マリンエア