韓国の国土交通部は、ティーウェイ航空に対して特別点検を実施したことがわかりました。
同社においては、今月に入り機材故障や遅延が頻発している状態であることが確認されており、事態を重く見た韓国の国土交通部は、同社に対して特別点検を実施し、安全対策を策定するよう指示しました。
日本路線においては、今月だけでも熊本~ソウル/仁川線が4時間遅延、大阪/関西~ソウル/仁川線が20時間遅延するなどの事例があり、利用者に影響が出ています。
今後同社は、大韓航空からの路線移管を受けて欧州路線を拡大するなど急速な事業拡大を予定しており、このようなことも考慮して、当局は予防的な意味も含めて安全対策を講じるよう指示したと考えられています。Photo : Tway Air