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アンカレッジを拠点に日本路線の開設を計画したニューパシフィック航空が運航停止

 過去に日本にも乗り入れを計画していたアメリカのニューパシフィック航空(旧ノーザンパシフィック航空)は、運航を停止したことがわかりました。

 同社は、アンカレッジを拠点として日本・韓国線を開設する計画でしたが、ロシアのウクライナ侵攻により、アジア路線の飛行において迂回ルートを採用する必要性が生じ、そしてETOPSの取得も必要になったことから、アジア路線の就航を延期していました。

 その後事業計画を変更し、保有している757型機を全席ビジネスクラスへと改修し、スポーツチームなどのチャーター機として運用する計画とし、更にはビオンドと提携して事業を行う計画でしたが、継続的な損失により事業を閉鎖します。

 同社は残念ながら事業損失の補填を継続することができないため運航を終了するとしており、一時は日本からアンカレッジ経由でアメリカへという新たな選択肢で多くの航空ファンに注目されたエアラインなだけに残念な結末となります。また数週間前に提携を行う方針を明らかにしたビオンドにとっては、想定外であった可能性があります。Photo : New Pacific Airlines

新LCCのノーザンパシフィック航空、東京/成田線はデイリー運航とし大阪/関西・名古屋/中部線は週数便の運航を計画

ノーザンパシフィック航空、東京/成田・大阪/関西・名古屋/中部~アンカレジッジ線の開設を計画

日本に就航を計画しているビオンドとニューパシフィック航空の2社が提携し世界展開を模索