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国交省、JTAに厳重注意 必要な整理記録を作成せず

 2026年1月28日、国土交通省は日本トランスオーシャン航空に対し、厳重注意したことを明らかにしました。

 同省が2025年11月5日から7日に同社宮古基地及び那覇基地の随時立入監査を実施したところ、複数の整備士が関わる作業や勤務交代で作業を引き継ぐ際に作成しなければならない整備記録が作成されていない事実が確認されました。

 航空局の指示により、同社において自社保有機の過去2年間の記録を確認した結果、同種事例が170件あることが報告されました。また、本来作成すべき記録が未作成のまま整備作業後の航空法に規定された確認が行われていました。 これらは、航空法で認可を受けた業務規程及び整備規程に違反する行為であるとともに、複数の整備士が繰り返し違反行為を行っていた事実も確認されたことから、悪質性が認められるとしています。

 また、航空会社における不適切な整備事案が相次いだことを受け、2025年12月に航空局から各社に対し、航空機・装備品の適切な整備の徹底のため、関係法令及び規程類等の確実な理解の確保について注意喚起を行っていましたが、同社において上記事実の発見や是正がされなかったことから、内部監査や安全管理の方法に不備があると考えられ、同社における安全管理システムが十分に機能していないことから、2月27日までに再発防止策を報告するよう指示したとしています。

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