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米イスラエルがイランを攻撃、中東空域が封鎖 中東主要空港で欠航相次ぐ

 アメリカとイスラエルによるイランへの共同軍事作戦が実施されたことを受け、中東全域の空域が事実上の閉鎖状態に陥っています。世界で最も過密な航空路の一つである同地域は現在、極めて深刻な混乱に見舞われています。

 周辺諸国は相次いで自国空域の閉鎖を宣言し、現在までにイラン、イスラエル、イラク、ヨルダン、クウェート、バーレーン、カタール、UAEの空域が閉鎖、または一部制限されています。

 この影響で、世界屈指のハブ空港であるドバイ国際空港をはじめとする主要空港は運用を一時停止し、発着便に多くの欠航が出ているほか、上記国へ向かっていた日本発の便も出発空港に引き返すなどの措置をとっています。

 中東はヨーロッパ、アジア、アフリカを結ぶハブであり、今回の閉鎖は地域内だけでなく、長距離国際線にも多大な影響を及ぼしています。またドバイ空港やクウェート空港においては、イランによるの報復攻撃の対象となり被害が出ており、正常化には時間を要する見込みとなっています。

 今年は日本発着の中東エアラインによる提供座席数は過去最大となる見通しで、今後増便等も計画されていますが、今回の中東エリアの不安定さにより、利用客が中東ハブを敬遠する傾向が強まる可能性があり、日本路線の運航計画にも影響が及ぶことが危惧されます。Photo : Emirates

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