FSC 航空ニュース

JAL(日本航空)、グランドハンドリング業務にてパワードウェアを導入

JAL(日本航空)は、国内主要空港のグランドハンドリング業務(主に手荷物・貨物搭降載作業など)にて、作業者の身体的負荷の軽減と生産性向上を目的に、ATOUNのパワードウェア「ATOUN MODEL Y」を20着導入し、羽田空港(10着)および成田空港(10着)にて活用することを発表しました。

スポンサードリンク

導入するパワードウェア「ATOUN MODEL Y」は、腰をサポートする着用型ロボットで、主に手荷物を取り扱うソーティング場でのベルトコンベアからコンテナへの積み込み作業や、貨物倉庫内での貨物取り扱い時の作業での活用を想定しています。

実際に着用した作業者からの評価も高く、各地の空港への展開も検討しており、今後もATOUN社と、空港グランドハンドリング業務のさらなる作業負担の軽減を目指し、実証実験の場の提供のみならず、共同開発も視野に入れて、パワードウェアの「腕のアシスト機能」開発にも取り組む予定としています。
画像引用:JAL

スポンサードリンク

JAL(日本航空)、成田~モスクワ線を19年3月31日からデイリー運航へ

JAL、2020年までに成田~ベンガルール(バンガロール)線へ就航することを発表