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マレーシア航空当局、エアアジアに対し決済手数料の徴収で罰金

マレーシア航空当局は、エアアジアとエアアジアXに対し消費者保護法に違反したとして2020年1月16日付けで罰金を課したことを発表しました。

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今回罰金の対象となったのは、2019年8月10日から2019年9月11日までの期間において、クレジットカード・デビットカード・オンラインバンキングなどでの航空券の発券時に消費者保護法で禁止されている決済手数料を徴収したことになります。罰金額はそれぞれ200万リンギット(≒5,400万円)が課されています。

マレーシアの消費者保護法は、2016年7月1日に施行された後に、2019年6月1日に更なる消費者保護を目的として修正され今回のエアアジアが違反対象に含まれることになりました。既に両社は2019年9月22日よりマレーシアを発着する便においては、手数料の徴収を取り止めていますが、他グループ会社では徴収が続いています。

日本でも多くのLCCが決済手数料を徴収していますが、日常の生活でキャッシュレス決済において手数料が発生する場面は少なく違和感を覚えるポイントであることから、今後日本でも改善が進むことに期待したいポイントとなります。
画像引用:Airasia

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