FSC 航空ニュース

エミレーツ航空、大半の便の運航を停止 従業員の給料は3ヶ月間減給へ

エミレーツ航空は3月22日、3月25日までに旅客便を全便運航停止措置とすることを発表しました。→発表内容を訂正し一部便の運航継続が発表されました。(更新:3/23 01:50)リリース内容が変わったため、タイトルも変更しています。

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昨日には、159都市の内の111都市への運航を一時取りやめる発表を行いましたが、一時的に上記日付までに全旅客便の運航を停止します。また状況を注視し、事態が終息に向かえば運航を再開する方針としていますが、運航再開時期は未定となります→その後政府・乗客からの帰国ルート確保の要望により一部路線の運航継続が発表されています。(イギリス、スイス、香港、タイ、マレーシア、フィリピン、日本、シンガポール、韓国、オーストラリア、南アフリカ、アメリカ、カナダ)※今後変更の可能性もあり

同社は事業を継続させるための十分な現金を保有していることを明らかにしていますが、コストを削減する必要があるとし、経営トップのTim Clark氏とGary Chapman氏は100%の減給となり、大半の従業員の給料を3ヶ月間にわたり25%から50%の減給とすることを発表しています。なおこの決定は従業員の雇用を守り解雇を避けるための判断としています。

そのほか旅客便は運航を一時運航を見合わせますが、貨物便の運航は引き続き継続となることが発表されています。
画像引用:Emirates

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