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イベリア航空、A340-600型機の運用を2025年まで延長 欧州で最後のオペレーターとなる見込み

スペインのイベリア航空は、A340-600型機の運用を2025年まで延長する計画に変更することを発表しました。

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当初イベリア航空は、2022年までに全機退役とする計画でしたが、新たな機材計画では2022年までに現状の17機を5機まで削減し残りの5機を2025年まで運用します。なお現在同機は、順次最新鋭機のA350-900型機に置き換えられており、日本線にも来年3月からA350が投入される予定です。

現在同機は世界的に運用規模が縮小しており、ヨーロッパ内ではヴァージンアトランティック航空が同機の2019年内の退役を予定しているほか、ルフトハンザドイツ航空が数年内の退役を計画していることから、イベリア航空が最後のヨーロッパのA340-600型機のオペレーターとなることが有力となっています。
画像引用:IBERIA

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