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航空機大手エンジンメーカーのGEアビエーション、13,000人規模の人員削減へ

航空機大手エンジンメーカーのGEアビエーションは、新型コロナウイルスの影響を受け従業員の25%にあたる13,000人規模の人員削減を行うことを発表しました。

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同社はこれまでに10%の人員削減を検討していましたが、現状の市場を鑑みると更なるコスト削減が必要になるとして削減規模を25%に拡大し、10億ドルのコスト削減を実現する予定としています。大手航空機メーカー2社のエアバス、ボーイングが需要の低迷により相次いで減産することを決定したことから、連鎖的に同社にも影響が及んでおり、今後サプライチェーンにも影響が及んでいくことになります。

ライバルのロールスロイスも同様に人員削減を行う方針としており、航空業界はあらゆる職種において、新型コロナウイルスの影響が出ており、世界的に大幅な人員削減が進むことが予想されています。画像引用:GE Aviation

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