航空機大手エンジンメーカーのロールスロイスは、新型コロナウイルスの影響により最大で8,000人規模の人員削減を検討していることが明らかになりました。
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大手航空機メーカー2社のエアバス、ボーイングが需要の低迷により相次いで減産することを決定したことから、連鎖的にロールスロイスのエンジン需要も減り、人員削減を進めるものとみられます。
同社は、イギリス、アメリカ、ドイツ、インド、シンガポール、日本の6つの拠点で事業を展開していますが、対象拠点や対象従業員などの詳細は今月末までに発表される予定となっています。
既に日本ではボーイングの減産を受け、同社に納品を行っている川崎重工業が生産を一時停止するなどの措置が行われており、大手2社が減産体制を決定したことによる影響の大きさは計り知れません。
参考記事:BBC 画像引用:Rolls-Royce
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