FSC 航空ニュース

スカンジナビア航空、4月の搭乗率は26.8% 乗客は前年比約95%減少

スカンジナビア航空は、2020年4月の搭乗実績を発表し、搭乗率は26.8%で搭乗客数は前年比約95%減少したことがわかりました。

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同社は、現況を説明し現在経営の根本に影響を与える厳しい状況に直面しており、航空需要が今後数か月および数年でどのように変化するかを正確に予測することはできないが、以前の予想よりもはるかに長い時間がかかることは明らかであるとしています。また、新型コロナウイルス以前の水準に回復するには2022年まで時間を要すると推測しています。

このような状況であることから、コストを削減し、現金を維持するためにあらゆる手段をとる必要があり、やむを得ず最大5,000名(スウェーデンで約1,900人、ノルウェーで約1,300人、デンマークで約1,700人)の人員削減を行う必要があるとしています。

なお同社は、2020年夏ダイヤより成田線を移管し羽田空港に就航する予定としていましたが、路線開設を延期とし、運行再開の目処はたっておりません。画像引用:SAS

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