現地時間2021年2月13日、ライプツィヒ空港を出発したDHLのB757Fが、離陸後上昇中にカーゴドアが開くトラブルが発生し、緊急着陸を行いました。
当該機(G-DHKZ)は、QY126便としてライプツィヒからフランクフルトへ向かう予定でしたが、離陸後上昇中にカーゴドアの異常を検知したことから5,300ftで上昇を中止し、急遽ライプツィヒ空港に引き返し、緊急着陸を行い離陸後15分で同空港に無事着陸しました。
Photo : @JTTsteve
このトラブルにより一部部品が落下したとみられていますが、これまでのところ怪我人等は発生せず、搭載貨物も損傷などはなかったとされています。
ドイツ事故調査委員会(BFU)は、調査官を派遣してトラブルの原因の調査を開始していますが、これまでにカーゴドアは、全開となっていたことが明らかになっています。