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セブパシフィック航空5J5055便、436席仕様のA330成田~マニラ搭乗記 遅延でミールクーポンも!

先日セブパシフィック航空で成田からマニラまで5J5055便(13:05→17:20)にて移動しましたので、その際の簡単なレポートになります。

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当日はアクセス特急で成田まで向かいましたが、フライトレーダーで搭乗機の運航状況を調べると千葉ニュータウン中央の時点でマニラを離陸したところでしたので大幅な遅延が確定です。

空港には11時15分程に到着しましたが、その時点でのチェックインタウンターの様子がこちら。

チェックインタウンターから見て1列目が通常チェックイン待ちの行列で50m程のかなり長い列となっていました。そして2列目がwebチェックイン済みの列になりますがガラガラで私の前には1組待っている状態でしたのでセブパシフィック航空利用時はwebチェックインが必須ですね。

そしてチェックインはスイスポートが担当していましたがチェックインをすると『●●様本日使用機遅れのため出発が3時間程遅れる見込みです。申し訳ございませんがこちらが1000円分のミールクーポンになりますのでご出発までお食事をとってお待ちくださいませ。クーポン利用時は使用不可の店もあるので入店時ご確認下さい』

今までいろいろなLCCに搭乗し遅延も経験しましたがミールクーポンが出たのは初めてでしたので驚きました。

15時すぎにようやく搭乗機が到着。セブパシフィック航空は現在成田、関西、中部、福岡に路線がありますが、A330が投入されているのは成田の5J5054,5J5055便のみとなっています。
また、このA330-300は1クラス制の436席仕様となっており最高レベルの詰め込み仕様となっています。一部では奴隷船といった表現をする方もいますね・・・ 同機体使用の認知度の高いエアアジアでも365席、ちなみに私の知る限りでの最高座席数はライオンエアの440席です。

クルーの方たちが出発前に談笑していたので1枚とってみましたが麦わら帽子の制服はなかなか個性があり以前のポロシャツ1枚のときよりもだいぶマシになった印象を受けましたが、男性客室乗務員のポロシャツのお父さん感がすごかったです。

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搭乗ゲートに行くと見渡す限りフィリピン人ばかりで乗客構成は9割フィリピン人、1割日本人を含めた外国人といった感じで、搭乗率は9割以上あったかと思います。
今後も観光客や労働者の増加でフィリピン線は伸びるかもしれないですね。

さて搭乗すると機内は見渡す限りエコノミーである意味壮観でした。ボーディングブリッジは2基つけられ前方Yと後方Yで分けられていました。

なんとも言えない座席の色が特徴的です。横のおば様でこのくらいのシートピッチです。

いくら詰め込み仕様にしても所詮ビジネスのところにもエコノミーを詰め込んだだけなので1席あたりが極端に狭いということはなく大手長距離LCCのエアアジアと変わらないような座席です。極端に大柄な方でなければ問題なく座っていられるかと思います。

2枚目の写真は34R手前の駐機場工事の様子です。以前と比べるとかなり進んだ印象を受けます。

16Rより離陸。フライト自体は順調で機内サービスも離陸直後、着陸1時間30分前に行われる形でした。
トイレもある程度清潔に保たれており良い印象を受けました。
東南アジア路線のLCCですのである程度の機内の話し声や騒音を覚悟していたのですが、思いのほか静かで快適に過ごすことができました。

大幅に遅れて21時にマニラへ到着しました。今回大幅な遅延に遭ってしまいましたが、ミールクーポンの提供や利用料金を総合的に考えると満足のいくフライトでした。(ちなみに今回私は100円セールで購入したものでしたの何の文句もありません)
セブパシフィック航空は定期的に大手の半額以下のセール運賃で航空券を販売しているのでフィリピンへ行く際には一つの選択肢になるかと思いますし、ニノイアキノ国際空港ではまともなターミナルとして知られる第3ターミナルというのもプラス要素の一つです。

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