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JALが2019年3月期通期の連結決算を発表 純利益1508億円

日本航空は、2019年3月期の連結決算を発表し、純利益が前年比11%増の1508億円であったことを発表しました。

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【JAL】

営業収益は1兆4,872億円(前年同期比7.5%増加)、営業費用は1兆3,111億円(前年同期比8.5%増加)となり、営業利益は1,761億円(前年同期比0.9%増加)、経常利益は1,653億円(前年同期比1.3%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,508億円(前年同期比11.4%増加)となりました。

国際線旅客数は前年同期比6.3%増、有償旅客キロは前年同期比6.3%増、有償座席利用率は過去最高の81.3%となっているるほか、2017年11月に刷新した旅客基幹システムも順調に稼働しており、イールドマネジメントの精緻化や海外のWEB販売チャンネルでの増収など、着実に効果が現れているとし、国際旅客収入は5,306億円(前年同期14.6%増加)となっています。

2020年3月期の連結純利益予想は増収減益を見込んでおり、売上高は5%増の1兆5630億円、純利益が前期比24%減の1140億円の見通しとしています。
なお、経営破綻時から適用されている法人税優遇措置が無くなることが数字に影響を与えています。

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