イースター航空は16日、社内向けに経営悪化の克服のため非常経営体制に入ることを告知したと韓国メディアが一斉に報じました。
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日本線ボイコットや、ウォン安、原油高などの悪材料が重なり、累積損失は数100億ウォンにまで膨れ上がった状態で、現状を打開できなければ、会社存続の危機になるとしています。
まら危機の克服の過程においては、誰もが対象に苦痛を伴うとしており、現在客室乗務員の10月~12月を対象とした無休休暇の申請を受け付けています。
会社側は、今回のチェ代表取締役社長の発言が拡大解釈されていると釈明しており、無休休暇は以前から計画していたもので、B737MAXの運航停止や日本線の縮小により余剰人員が発生していることから、希望者のみ休暇を取得することになり、パイロットや一般社員の休暇は予定していないとしています。
業界内では、乱立するLCCの再編に繋がるとの声も出ており韓国のエアラインは、FSC・LCC問わず厳しい経営体制が続きます。
なお2020年には新たに3社の新規参入が予定されています。
参考記事:MK
画像引用:Easter Jet
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