ピーチアビエーションの井上CEOは、今後4機の受領を予定しているA321LRの就航先の候補の一つとして中国内陸部を検討していることを明らかにしたとATWが報じました。
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井上CEOは、A321LRで東京・大阪から6時間から7時間の航続距離となる東南アジア路線の開設を予定しているとした上で、中国内陸部も路線候補の一つになることを明らかにしています。(A320neoで想定している可能性もあり)
また今後の路線拡大に備えパイロットの採用を強化することを検討しており、1機あたりの機材稼働時間も現在の10時間から12時間まで増加させ成長スピードを加速させたい考えです。
現在ピーチのパイロットには26カ国の出身者が所属していることが紹介されており、日本の航空当局も外国籍のパイロットを雇用するための規制緩和にも前向きであるとしています。
なおピーチのA321LRは2020年度中の受領予定が発表されていますが、同紙は2021年の受領としていることから2021年初旬に初号機を受領することが考えられます。
画像引用:Airbus
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