南米チリのスカイエアラインは、エアバス社の最新鋭機でナロボディー機世界最長の航続距離を誇ることになるA321XLRを10機購入する契約をエアバスと締結したことを発表しました。
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スカイエアラインのHolger Paulmann CEOは、A321XLRはこれまで成功してきた低価格を提供するビジネスを継続しながら、長距離国際線を開設することを可能にできるだろうとコメントしています。
またエアバスのラテンアメリカ地区のArturo Barreira社長は、スカイエアラインがA321XLRの導入を決めたことを嬉しく思う。同機の導入によりチリのサンティアゴからアメリカのマイアミまでの直行便など新たな路線を提供できるようになるでしょうとコメントしています。
A321XLRは従来機よりも30%の燃費向上を実現し、航続距離はナロボディー機の世界最長航続距離の8,700kmとなり、今まで大型機では採算ラインに乗らなかったような都市間の新路線開設などが期待されています。
生産発表以来、FSC・LCC各社から世界的に受注を伸ばしており、市場のゲームチェンジャーになることが確実視されています。
画像引用:Airbus
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