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JAL、2019年11月の搭乗実績を発表 国際線は82.4%、国内線78.0% 中国線は悪化し60.9%

JAL(日本航空)グループは2019年11月の搭乗実績を発表しました。

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国際線の利用者数は前年比96.7%で729,540人、利用率82.4%
国内線の利用者数は前年比101.7%で3,170,357人、利用率78.0%

【国際線の方面別の利用者数】
米大陸線は前年比109.3%で117,133人、利用率80.8%
欧州線は前年比110.4%で65,621人、搭乗率85.7%
東南アジア線は前年比97.3%で289,474人、搭乗率85.6%
オセアニア線は前年比120.3%で20,373人、搭乗率88.6%
ハワイ・グアム線は前年比86.8%で90,213人、搭乗率85.4%
韓国線は前年比96.9%で46,181人、搭乗率75.9%
中国線は前年比82.7%で100,545人、搭乗率60.9%

【2019年11月運航状況】
国際線運航実績では、運航率100.0%、定時出発率89.7%
国内線運航実績では、運航率99.7%、定時出発率90.5%

前回の発表から本日までで、マレーシア航空のと共同事業の認可を得たことが発表されたほか、バンブーエアウェイズと提携へ向けた協議が開始される見込みであることが明らかになり、今後も提携先を増やす方針であることが明らかになりました。また傘下LCCのジップエアへの増資が発表され、就航へ向けた動きが加速しています。

そのほか、2023年受領予定のA350-1000型機がアメリカ線に投入される予定であることが明らかになっています。
また今回の統計発表では、先月に続き中国線が大きく数字を落とし悪化している点が気掛かりな点となります。

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