インド当局は、エアアジアグループCEOのトニーフェルナンデス氏を贈賄・マネーロンダリング防止法の違反の容疑で召喚したことが明らかになりました。
スポンサーリンク
事件内容は、エアアジアがインド市場に参入し国際線の運航を開始するにあたり当時の規制を緩和させるために、贈賄した容疑となります。
具合的には、5年間の国内線運航実績を積み、最低20機保有するエアラインにのみ国際線運航ライセンスを付与するという当時のルールを、インド航空当局者への贈賄により緩和させたことが指摘されています。
この他にも合弁会社を設立・運営する上で、外資側は49%までの株式の保有が認められ、会社の運営は現地会社が主導となることが決められているにも関わらず、実質はマレーシアエアアジアがエアアジアインディアを主導していたことが問題視されています。
2018年にエアアジアインディアの事務所が家宅捜索を受けた際は、容疑を否定する声明を発表しましたが、その後も捜査は継続しており今後進展があるのか注目されます。
参考記事:FMTnews
画像引用:Airasia
スポンサーリンク
スポンサーリンク