KLMオランダ航空は、機内に『乗務員専用トイレ』との手書きの案内を韓国語のみで表示し、指摘を受け客室乗務員が掲載理由を“潜在的なコロナウイルスの保菌者から守るため”との説明が差別との批判を受け公式に謝罪を行いました。
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問題が起きたのは、2月10日の仁川発アムステルダム行KL855便となり、上記の出来事がSNSを通じて公になり韓国国内で大きな反響がありました。
また指摘をうけた客室乗務員は、張り紙の写真を撮影した搭乗客に対し機内での撮影は禁止で削除するよう指示したことも報じられています。
KLMオランダ航空は、乗務員専用トレイの設置は会社の運営方針ではないとし、一客室乗務員の過ちとはいえ軽視できない問題とし、公式に謝罪を行い再発防止に努めることを明らかにしました。
また韓国の運輸省も同社に対し厳重警告を行い、再発防止に努めるよう指示したことを明らかにしています。
画像引用:KLM
参考記事:dongaA
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