日本政府は2020年3月5日、中国及び韓国からの入国者総数を抑制するため、両国に関して、航空機の到着空港を成田国際空港及び関西国際空港に限定するほか、船舶での旅客運送の停止、さらに、発行済みの一次及び数次査証の効力を停止することを発表しました。
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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的からからの入国者(日本人を含む)に対する検疫を強化し、検疫所長が指定する場所で2週間待機し、国内において公共交通機関を使用しないことを要請するとしており、周知期間をおき、週明け9日午前0時から運用を開始し、3月末日までの間実施する予定としています。
今回の措置により、中韓便が成田・関西のみ発着となるほか、入国者が大幅に抑制されることから航空機の運航便数が大幅に削減されることが予想されます。
日系エアラインへの影響もありますが、既に経営が弱体化している韓国系エアラインは運航可能な都市が大幅に制限されることから窮地に追い込まれる可能性があります。
また外務省は、韓国全土の感染症危険情報をレベル1から、レベル2に引き上げたことを発表しており、不要不急の渡航自粛をするよう注意喚起しています。
画像引用：首相官邸ホームページ
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