デルタ航空は、航空需要の低下が予測よりも進行しているとして今後数カ月の供給量を国際線で最大80%削減することを発表しました。
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現在はホワイトハウスと援助について建設的な議論を行っているとし、今後支援を受けることを楽観視しているとしています。しかしながら可能な限りの対処を行う必要があり、現段階では現金の確保が最優先事項とし、デルタ航空の将来を守るために必要な判断を下す必要があると同社Ed Bastian CEOが明らかにしています。
今後の減便により運航ラインから外れ地上駐機する機体は約600機となり、機齢を重ねているMD88/90とB767は、退役スケジュールを加速させるとし安全に支障をきたさないメンテナンス費用の削減を図るとしています。
また6月まで役員は50%の給料カット、管理職は25%の給料カットを実施するとし、CEOは全額返上することを明らかにしています。
同CEOは、我々は必ずこの危機を乗り切るとし、一時的なもので乗り越えればすぐに終わりがみえる。今後の数週間および数か月先に耐え、最終的には回復するとコメントしています。
画像引用:Delta Airlines
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