日本貨物航空/NCAは、運航乗務員1名が新型コロナウイルスに感染していることが3月17日に確認され、この感染者の濃厚接触者として経過観察をしていた運航乗務員5名のうち2名が19日に感染していると確認したことを発表しました。
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3月17日に感染確認された日本人運航乗務員1名(30代千葉県在住)の発症前14日以内の乗務歴は、成田-アムステルダム-ミラノ-成田便に乗務しアムステルダムに宿泊したことが確認され、現在の症状は安定しているとしています。
3月19日に感染確認された外国人運航乗務員2名(50代スペイン在住・30代アイルランド在住)は、上記30代男性と同じ便に乗務し濃厚接触者として宿泊施設で経過観察中に発熱したため検査を受け感染が確認され、2名とも総じて良好だが微熱があるとしています。
当該便には合計7名の運航乗務員が乗務または次の乗務場所への移動のため搭乗しており、上記3名を除く4名(内1名は感染発覚前に米国へ移動)は、現在も宿泊施設の協力のもと、拡散防止に配慮し経過観察中です。
なおNCAは貨物だけを輸送する貨物専門の航空会社で 、 乗客はおらず運航乗務員が搭載されている貨物に直接接触することはないと声明を発表しています。
画像引用:Boeing
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