ドイツ・フランクフルト国際空港の利用客数が前年同期比で95%減となったことが明らかになりました。
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集計された期間は3月30日から4月5日までの一週間で、利用客は66,151人を記録し前年同期比95.2%減となり、新型コロナウイルスの影響が色濃く現れています。
また貨物に関しては、貨物便数が20%増加したものの、輸送量は25%減少して32,904トンとなっています。この数字は追加の貨物便を運航したものの、通常時旅客機で輸送している貨物量をカバーしきれなかったものと推測されます。
現在同空港は、4本ある滑走路の内の2本を閉鎖し、運航ラインから外れた機材の駐機場となっているほか、2つある旅客ターミナルの内1つを閉鎖して運営を続けています。
ドイツでは3月22日からロックダウンとなっていることから、緊急事態宣言を受けた日本においても同水準の数字まで落ち込むことも考えられます。
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