FSC 航空ニュース

イベリア航空、全従業員に対し新型コロナウイルスの抗体検査を実施へ

IAGグループのスペインのイベリア航空は、全従業員に対し新型コロナウイルスの抗体検査を実施する計画であることを発表しました。

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この検査は民間会社と協力して従業員の健康計画の一環として実施されるもので、今後休暇から職場復帰する従業員に対し実施し、職場復帰時、復帰から15日後、復帰から30日後の計3回の検査が任意で行われる予定です。なお従来のウイルスを検出するPCR検査は、感染した従業員が復帰する場合に行う予定となります。

今月には2,500名の検査を予定しており、今後は徐々に従業員が職場復帰する予定であることから、年内には全従業員約17,000人の検査が可能となる見込みであるとしています。

現在は保健当局が推奨している全ての取り組みを実施しており、今後は発熱対策としてサーモグラフィーカメラを導入することも検討しているとしており、従業員の健康管理を徹底する計画です。画像引用:Iberia Airlines

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