フィンエアーは、2020年7月の運航実績を発表し、旅客数は前年同月比でマイナス90%の145,300人となったことを発表しました。
前年同月比では上記の通りになりましたが、前月比では63%増加しており需要の減少は底を打ったとみられています。なお利用率は全体で41.4%となっており、国内線は73.0%で旅客数32,300人、EU路線は61.2%で107,200人となっています。
またアジア線に関しては、旅客数が5,800人となり前年同期比でマイナス97.7%となり、利用率は18.8%という低水準になりましたが、貨物需要により運航が支えられたとしています。
現在同社は、東京/成田~ヘルシンキ線を週3便で運航していますが、現段階では2020年9月より大阪/関西・名古屋/中部線を下記スケジュールで再開する予定としています。そして新規就航が延期されている東京/羽田~ヘルシンキ線については11月に就航する予定とし、その他福岡・札幌/新千歳線は引き続き運休となります。
【運航スケジュール】※このスケジュールは、予告なく変更になる場合があります。
AY078 関西10:45→14:40ヘルシンキ 月火金日 9/4~
AY077 ヘルシンキ17:20→08:55+1 月木土日 9/3~
機材:A350-900
AY080 中部10:30→14:30ヘルシンキ 水木金日 9/2~
AY077 ヘルシンキ17:25→08:45+1 火水木土 9/1~
機材:A350-900 Photo : Airbus