中国民用航空局は、中国南方航空が設立を計画している貨物新会社の中国南方航空貨運(中国南方航空カーゴ)に対して認可する方針であることを明らかにしました。
新会社は資本金10億元で設立され、中国南方航空が全額出資する貨物会社となり、広州白雲国際空港を拠点とします。認可される見通しの貨物事業は、国内(香港・マカオ・台湾を含む)及び国際航空貨物・郵便物輸送事業となります。
機材はB777Fを使用し、中国南方航空からパイロットや整備士などの人員を異動し、事業拡大に伴い更なる人員を送り込むことも予定しています。これまで中国南方航空が行っていた貨物事業を、新会社となる貨物会社に運航路線などを移管し、独立した運営を行うことが予定されており、貨物新路線などの申請は全て中国南方航空カーゴが行う事になります。Photo : China southern Airlines