エアタヒチヌイは、東京/成田～パペーテ線(TN87/88)の運休期間を2021年10月30日まで延期することを決定しました。
運休期間が延長となった理由は、フランス領ポリネシアが新型コロナウイルス感染拡大防止の為、一時的に国境を閉鎖していることや、日本政府の措置として、全ての国または地域を出発し、日本に到着する航空機および船舶に乗って来られたすべての人に対して、日本入国時には14日間の自己隔離が必要となること、日本は現在152の国と地域からの旅行者の入国を拒否している状況であることを踏まえたものとしています。
以前までの計画では、7月1日からの再開を目指していた同社ですが、残念ながら夏ダイヤでの再開は断念したことになります。
同社は、一部機材をアリゾナの砂漠地帯で保管するなどしており、新型コロナウイルスによる影響の長期化を視野に入れた対策を講じています。Photo : Air Tahiti Nui
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