シンガポール航空傘下のLCCのスクートは、2021年8月10日より以遠権でアテネ~ベルリン線に就航することを発表しました。
この路線は、シンガポール~アテネ線が延伸されベルリンまで運航するものとなり、B787-8型機にて週3便の運航を予定しています。
また同路線は複数のエアラインと競合しますが、欧州を代表するLCCのライアンエア・イージージェットよりも安価な料金設定となっており、座席ピッチもナローボディ機で運航する他社に比べ余裕があることから、今後人気を集める可能性があり、どこまで集客できるのか注目となります。
なお親会社のシンガポール航空も、昨日16日より以遠権を行使してコペンハーゲン~ローマ線に就航しており、グループで以遠路線の就航が相次いでいます。
【運航スケジュール】
TR722 シンガポール01:10→07:50アテネ09:50→11:50ベルリン 火木土
TR723 ベルリン12:50→16:50アテネ18:30→10:30+1シンガポール 火木土
機材:B787-8 Photo : SCOOT