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国交省、2020年第4四半期(1-3月)の国内エアラインの各種データを公開 最も遅延したのはピーチ

 国交省は、国内エアラインに関する航空輸送サービスに係る情報(令和3年1月~3月)を公開しました。

【遅延率】※遅延便:出発予定時刻より15分を超えて出発した便をいう。

当期実績2.25%、前年同期7.09%、前年同期比4.84ポイント減少


Photo:国土交通省

ワースト3は下からピーチアビエーション・スプリングジャパン・ジェットスタージャパンとなっています。

【欠航率】※対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない。(夏期は沖縄路線等で台風の影響を受けやすく、冬季は北国等で積雪の影響を受けやすいなど。)

当期実績1.42%、前年同期0.96%、前年同期比0.46ポイント減少


Photo:国土交通省

【旅客数上位5路線】
1位 羽田-福岡
2位 羽田-新千歳
3位 羽田-那覇
4位 羽田-伊丹
5位 福岡-那覇

【利用率上位5路線】
1位 成田-熊本 71.3% 
2位 成田-福岡 71.1%
2位 成田-高松 68.2%
4位 丘珠-釧路 67.4%
5位 成田-高知 66.1%

【搭乗率ワースト5路線】
1位 伊丹-壱岐 13.4%
2位 成田-中部 13.6%
3位 成田-伊丹 13.7%
4位 羽田-能登 16.5%
5位 中部-函館 18.3%

 定時運航率に関しては、引き続きスカイマークが首位をキープしており、この継続性から定時率においては信頼の置けるエアラインに成長した印象を受けます。