エアベルギーが導入を予定しているA330-900neoの初号機の塗装が完了しました。
同社が導入するA330-900neoは、保有する4機のA340-300型機のうちの2機を更新する目的で行われ、1機目は10月中旬に受領し、2機目は11月下旬に受領する予定となっています。
Photo : Airbus
今回ペイントが完了した機材は、エアベルリン向けに製造され、その後新たな受け取り先としてルワンダ航空が受領する予定でペイントも済ませていましたが、この計画も白紙化となり、今回ようやく引き取りエアラインが見つかりエアベルギーの塗装となっています。
なお同社のNiky Terzakis CEOは『この新しい航空機を導入できることを大変嬉しく、また誇りに思っています。A330neosは、環境への影響を25%削減しながら、より快適で優れたサービスをお客様に提供することが可能です』と述べ、今後の運航に期待感を示しています。
現在のところ同機の初便は、2021年10月15日のブリュッセル~モーリシャス線での運用が予定されています。