セブパシフィック航空が導入を予定しているA330-900neoの初号機(F-WWKP/MSN2001)が2021年9月22日に初飛行を行いました。
エアバスのトゥールズ工場から飛び立った同機は、最高高度41,000ftまで上昇し、約3時間30分のフライトを行い複数の試験項目を実施し性能などを確認した模様です。
First Cebu Pacific A330-900 back from flight. #Airbus #A330Neo #AvGeek #aviation #cebupacific @TLSWatch @aibfamilyflight @CebuPacificAir pic.twitter.com/1OKuK9adYj
— Eurospot (@cliper31) September 22, 2021
It's time to color the sky !!! The first @Airbus #A330neo #A339 for @CebuPacificAir is now in the sky #RPC3900 , followed by the pink @VivaAirCol #A320neo ! #Avgeeks #Avgeek pic.twitter.com/Gn07asQbRI
— Clément Alloing (@CAlloing) September 22, 2021
セブパシフィック航空は、計16機の同型機を導入する予定としており、今回飛行を行った1号機は年内にデリバリーが予定されています。同社は、これらの機体を1クラス460席仕様とすることを決定しており、いわゆる詰め込み仕様として運用する予定です。
また、投入路線はアジア幹線路線、オーストラリア・中東路線としており、近い将来成田線などに投入することが考えられます。
現在セブパシフィック航空は、62機の航空機を保有し40機が稼働している状態となっており、アフターコロナの需要回復を見据え、機材の削減は行わない方針を示し、需要回復に備えている状態となっています。Photo : Airbus
セブパシフィック航空、A330-900neo16機、A321XLR10機、A320neo5機を購入する覚書をエアバスと締結