日本航空傘下のスプリングジャパンは、資本金及び資本準備金の額をそれぞれ1億円に減資すると発表しました。
公表された内容は、資本金を209億円から1億円とし、資本準備金を149億円から1億円は減資するものとなり、効力発生日は2022年3月14日を予定しているとしています。
この対応は、税法上資本金が1億円以下になると中小企業扱いとなり、売上高や従業員数などの規模とは関係なく、税制優遇を受けられることから、これが目的とみられています。
新型コロナウイルス以降この対応を行う企業が一定数あり、旅行・航空業界ではJTB・スカイマークがこの対応を実行しています。Photo : Spring Japan