ITAエアウェイズは、導入を予定するA350-900型機の初号機の塗装工程を動画で公開しました。
同社がリース会社のALAFCOを通して導入するA350-900型機は、当初香港航空向けに製造されたMSN270となり、2018年に初飛行を終えていましたが、香港航空の経営悪化などの影響によりデリバリーが行われていなかった機材となります。
同社は、計8機の同型機を導入する予定とみられますが、これらの機材は海南航空グループ向け機材とみられ、MSN283も今後ITA向けにデリバリーされる予定であることがわかっています。
また同型機が最初に投入される路線は、ブエノスアイレス線が予定されていおり、今後保有機数の増加と共に6月1日に開設される東京/羽田~ローマ線への投入も検討しているとみられています。Photo : ITA