FSC 機材 航空ニュース

コンドル航空、機体デザインを一新 レジャーエアラインを象徴する一際目を引く大胆なデザインに変更

 ドイツのレジャーエアラインのコンドル航空は、機体デザインを一新することを発表しました。

 新たなデザインは、ストライプを纏った大胆なデザインとなっており、計5色のデザインとなっています。このデザインは、パラソル、バスタオル、ビーチチェアからインスピレーションを受けたものとなっているほか、多様性を表したものとしており、レジャーエアラインらしさを象徴するものとなります。

 既に一部機材のA321型機などは新塗装となっており、今後数週間内にB757、A320の塗装を変更し、夏スケジュールでは計6機が新塗装で運航される予定です。なお2022年秋に受領予定のA330-900neoもこの塗装となり、2024年までに約80%の機体を新塗装に変更する計画となります。

 今回の塗装は、非常に遊び心があるものとしており、ヨーロッパでは好意的に受け取られ話題となっており、同社の乗り入れ先の空港では、一際目立つ存在となりそうです。

コンドル航空、計16機のA330-900neoを導入へ

ドイツ政府、コンドル航空に約640億円の融資を実行 ルフトハンザグループには各国政府と協力し1兆1600億円規模の融資へ

LOTポーランド航空、コンドル航空の買収を白紙化へ