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スターラックス航空の会長がエバー航空傘下のユニー航空の会長に就任 協力関係構築も視野か

 スターラックス航空の張会長が、エバー航空傘下のユニー航空の会長に就任することがわかりました。

 同会長はエバーグリーングループの創設者の四男で、2014年から同グループの副会長に就任し、2016年には会長に就任しましたが、異母兄弟との確執が原因となるお家騒動により数日で解任され、その後スターラックス航空を創設しています。

 今回同会長がユニー航空の会長に就任したことで、合併の噂も取り沙汰されていますが、現時点でそのような計画はないと同会長が明らかにしています。なお今後両社が何らかの協力関係を構築するとの見方もあり、現にスターラックス航空の広報担当者は、協力関係については今後話し合う必要があると述べています。

 現在スターラックス航空は、国際線のみの運航となっていることから、張氏の会長兼任により国内線に進出する可能性も高まっており、今後の動向が注目されます。Photo : UNI AIR

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