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マレーシア航空、21機のA330を機材更新 7月にも更新機材となる次世代機の導入を発表へ

 マレーシア航空は、保有する21機のA330型機の後続機を7月にも決定する予定であることを明らかにしました。

 同社は、6機のA330-200、15機のA330-300を保有していますが、Izham Ismail CEOは、今後同数の機材を更新する予定であるとし、7月後半にも発表する予定であるとしています。

 現在のところ機種に関しての情報はありませんが、候補となるのはA330neo、A350、B787となり、どの機材を選定するのか注目が集まります。なお現在同社は、6機のA350-900型機を保有しているほか、B787型機に関しては2017年9月にボーイング8機のB787-9型機を導入する覚書を締結しましたが、その後失効しています。

 今回の更新規模は大型契約となることから、エアバス、ボーイング両社が商談に力を入れていると考えられ、仮に一度導入を断念したB787が選定されれば大きな話題を集めそうです。Photo : Airbus

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