シンガポールのチャンギ空港は、新型コロナウイルスの影響により2年以上閉鎖していた第4ターミナルの運用を2022年9月13日に再開することを発表しました。
Photo : Changi Airport
年間1600万人の旅客を処理できるT4の再開により、チャンギ空港のキャパシティが拡大し、航空ハブの需要増に対応できるようになり、航空会社の増便計画もサポートできるようになるとし、今後2カ月間、同空港は航空会社や空港パートナーとともにさまざまな運用準備試験を実施し、T4のスムーズな運用再開を目指すとしています。
なお以下の日程で16社が順次T4へ移転する予定となります。
シンガポールは、コロナとの共存に舵をきり、航空需要が回復に向かっているほか、本来のハブ空港としての機能が回復しつつある状況となっており、アジアでも先行してコロナから脱却する見込みです。