台湾のスターラックス航空は、2023年2月にも台北/桃園~ロサンゼルス線に就航する予定であることを明らかにしました。
当初の計画では、2022年6月に同路線を開設する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により開設時期を延期すると共に、同路線に投入予定のA350-900型機の受領を延期しています。
同社のスポークスマンによれば、2023年の旧正月直後に開設することを予定しているとしており2月頃が目安になると考えられ、既にアメリカでの人員募集も開始していることから、準備が着々と進んでいることからみてとれます。また北米線用機材として導入するA350-900型機においては、年内に2機受領する予定で、これら機材にはファーストクラスを搭載予定であることから、機内仕様にもいても注目が集まっています。
また北米線の開設にあたっては、乗り継ぎ需要の獲得を目指す考えを示していたことから、今後アジア域内においても新路線の開設を予定していると考えられます。Photo : Starlux Airlines