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マレーシア航空、2022年8月14日に東京/羽田~クアラルンプール線を開設【画像追加】

 マレーシア航空は、本日2022年8月14日に東京/羽田~クアラルンプール線を開設しました。

 運航は、週2便となり機材はビジネスクラス27席、足元の広いエコノミークラス16席、エコノミークラス247席の計290席仕様となるA330-300型機を使用します。

 この路線の開設は、既存の東京/成田~クアラルンプール線を補完するもので、日本国内屈指の国内線のネットワークを誇る羽田空港を利用することで、各地からクアラルンプールまでの利便性向上を計るものとなります。なお同便は、羽田空港の深夜早朝枠を使用しての開設となります。

 クアラルンプール国際空港出発時には、マレーシア航空とマレーシア空港公団によるセレモニーが催され、乗客はマレーシアの伝統舞踊や記念品贈呈により盛大に見送られました。初便には、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)でマレーシアのチームとして初の最終16チーム入りを果たした、ジョホール・ダルル・タクジムFCの選手たちも搭乗しました。


Photo : MAS

 またこの路線はJALとのコードシェア便となり、両社はマレーシア航空の東京/羽田~クアラルンプール線とJALが運航する以下の日本国内の一部路線、および北米路線で新たにコードシェアを実施します。

◇羽田~伊丹・福岡・中部・新千歳・那覇
◇羽田~シカゴ・ダラス・ロサンゼルス

 これにより羽田経由の国内外へのネットワーク拡大により、需要の高い東南アジア北米間の通過需要への対応や日本各主要都市との乗り継ぎの利便性が向上します。

【運航スケジュール】
MH37 羽田00:25→06:15クアラルンプール 月木
MH36 クアラルンプール14:45→22:35 水日
機材:A330-300 Photo : MAS

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