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マレーシア航空、A330の後続機にA330neoを選定 近日中に20機の導入を発表へ

 マレーシア航空は、間もなくA330型機の後続機を決定し発注する見込みであることがわかっていましたが、後続機にはA330neoを選定したことがわかりました。

 これはReutersが報じたもので、近日中に20機のA330neoの導入を発表する予定としており、10機を購入し残る10機をリース導入する見込みとしています。

 現在同社は、6機のA330-200、15機のA330-300を保有していますが、Izham Ismail CEOは、今後同数の機材を更新する予定であることを明らかにし、機材の選定に注目が集まっていました。

 今回の機材選定においては、ボーイングもマレーシア航空と商談を行っているとの情報があったことから、一度覚書が失効したB787の導入の可能性があるのか注目されていましたが、規定路線ともいえるA330neoの導入となる見込みです。Photo : MAS

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