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チャイナエアライン、B787-9型機をボーイングに正式発注 最大24機を導入

 チャイナエアラインとボーイングは、B787-9型機を最大24機導入する契約を締結したことを発表しました。

 同社はA330-300型機の機材更新において16機のGEnxエンジン搭載のB787-9型機を2025年から導入することを臨時取締役会で決定しており、これが正式契約に至ったものとなります。なお契約内容は、確定16機+オプション8機の最大24機を導入するものとなります。

 今回の発表に際しチャイナエアラインのHsieh Su-Chien 会長は『B787-9型機を導入することで、より近代的で燃費の良い機材にアップグレードすることができ、大変嬉しく思っています。最新鋭のB787型機を導入することで、CO2を削減するとともに、お客様に比類ない快適さを提供することができます。航空機の近代化に対する継続的な投資は、当社のサステナビリティの取り組みの基礎となるものです。787のクラス最高の効率性と低い運用コストは、今後何年にもわたって当社のネットワークを拡大することを可能にするでしょう。』と述べています。

 またボーイングのIhssane Mounir SVPは『B787の優れた燃料効率と航続距離は、チャイナエアラインの既存の777-300ER型機と組み合わせることで、同航空が効率的に成長し、グローバルネットワークを拡大することができます。今回の契約は、チャイナ エアラインとの継続的なパートナーシップにおける画期的なものであり、市場をリードする787の効率性は、同航空のサステナビリティへの取り組みを促進する上で重要な役割を果たすでしょう』と述べています。Photo : Boeing

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