住友不動産株式会社は、新型コロナウイルス感染症の影響で開業延期をしていた羽田空港第3ターミナル直結の複合開発プロジェクト『羽田エアポートガーデン』 を、2023年1月に全面開業することを決定しました。
この施設は当初、2020年4月開業に向けて準備を進めていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受けて開業延期を余儀なくされました。現在、一部の国・地域を除き、世界的に出入国制限の緩和の動きが加速し、日本でも、水際対策の入国者数制限が段階的に緩和され、条件付きではあるものの外国人旅行者の受入れが再開し、長期間に及んだ行動制限の反動から旅行に対する機運は高まっており、コロナ以前に計画されていたインバウンド増加路線への早期復帰が期待されることから全面開業とします。
Photo : 住友不動産
また、先行して施設中核『ヴィラフォンテーヌプレミア羽田空港・グランド羽田空港』の一般宿泊を 2022年12月21日(水)より開始します。
このホテルは、羽田空港の24時間国際拠点空港化に伴い求められる多様なニーズに対応するため、世界のハブ空港にふさわしいホスピタリティと機能性を兼ね備えた「全1,717室のエアポートホテル(プレミア・グランドの2つのブランド)」を核に、国際交流機能強化のための「MICE対応のイベントホール・会議室」、富士山・飛行機を望む「展望天然温泉」、地方都市や観光地など「日本各地と結ぶ全天候型バスターミナル」、日本文化を感じられる銘産品や旅行グッズ等を扱う物販店舗、ホテル内レストランからフードコートまで「約90店舗の多彩なラインナップの商業施設」を備えた複合開発プロジェクトとなります。